どーも、つなぱんと申します。
シーズン21にて初最終3桁&1900を達成したので構築記事を書こうと思います。
【成績】
順位:915位 レート:1910
【構築紹介】
この環境ではダイマがあった時ですら暴れていたザシアンとムゲンダイナが当たり前だが絶対に強く、また数は少ないにせよ、ダイマでの誤魔化しがきかなくなり対策していないと2秒でゼルネアスにボコられると思ったので、禁伝枠にはその3体に有利な禁伝ということで日食ネクロズマを採用。火力がないと禁伝の圧力としては不十分だと思いA特化にし、相手の鋼に簡単に止まるのは動かしずらいと思ったので熱風を採用、耐久力も最低限ほしいと思ったのでオボンのみを持たせて多少Sを削ったHASの竜舞スリーウェポンというかなり欲張りな型のネクロズマから構築をスタート。
次にネクロズマが不利を取り、なおかつ数が多い黒バドレックスの対策としてポリゴン2と対面性能も評価して悪ウーラオスを採用。素早さのラインを上げたく、また耐久を削ったネクロズマだけだとザシアンにごり押されかねないので、スカーフでザシアンを上から縛れるランドロスを採用。ここまでの4体だと相手の悪ウーラオスやウオノラゴンにぼこぼこにされるので、出すだけでそれらのポケモンを削れてネクロズマともある程度相性がいいゴツメカプ・レヒレを採用。ラストの枠はカイオーガ対策で貯水ウオノラゴンを採用していたのだが、最終盤カイオーガが絶滅したので対策を薄めにし、代わりにムゲンダイナ+テッカグヤみたいなある程度特防のある鋼と組まれたムゲンダイナ軸が崩しずらかったので、一応カイオーガを睨みつつ、日ネクと合わせれば無理なくムゲンダイナ軸を崩せるポケモンということでラティアスを採用。
特に基本選出と呼べるものもなく、相手の禁伝に合わせて選出を変える感じになった。
【個体紹介】
- ネクロズマ(日食)
禁伝枠。禁伝は火力を確保して相手に圧力をかけたほうが強いと思ったのでA特化。だいたいの遅いゴリラが抜けるSを確保して余りでHを奇数最大BD端数。オボンのみはアタッカーのムゲンダイナやザシアンと打ち合うときに有効に働く。また、弱点技は1発耐えるだけの耐久と特性はあるが裏の先制技持ちに縛られるみたいな時にも、オボンのおかげで先制技の圏内から出るみたいなこともよくあった。混乱実も結構魅力的だがさすがに安定しなさすぎるのでオボンに落ち着いた。このシーズンの最後のここ勝ったら3桁&1900っていう試合で3タテ決めたときはマジでこいつを信じて良かったと思った。
- ランドロス(霊獣)
165(4)-197(252)-110( )-×( )-100( )-157(252)
ぽけっとふぁんくしょん!このシーズンはスカーフをだれに持たせるかが結構重要になったが、ザシアンに対して強く出ていけて、とんぼがえりが使えるという点を評価して今回はランドロスに持たせた。調整はASぶっぱの普通のやつ。ステルスロックは黒バドに打てる悪技を採用してもよかったが、黒バドの対策はポリ2と悪ラオスで事足りているので、撒ければアドがとりやすいステロを採用。これのおかげでいくつか拾えた試合があり予想以上に活躍する場面が多かった。ザシアン軸にはこいつがいないとまともに太刀打ちできない。
- ウーラオス(悪)
対面性能を評価してタスキASでの採用。黒バド対策枠だが取り巻きに、何ならドレキ持ちに狩られまくった。そもそも黒バドの対策はポリ2で何とかするし、ゴツメ持ちが多い環境なせいでタスキを持っていても最低限の活躍もできないみたいなことも多々あり、弱くはないけど微妙ってかんじだった。とはいえ他にいい枠も思いつかないし、サザンガルド等サイクルを回すうえで面倒くさい並びにはとりあえず投げとけば雑に強いみたいなところはあった。
黒バド対策枠だがHBなせいで黒バドのエスパー技がサイコキネシスだと1回黒のいななきが発動したり悪巧みを積まれるとキツイみたいなことはあった。技は日ネクが苦手なランドに打てる冷凍ビーム、黒バドと一緒に採用されがちなマリルリや終盤増えた水ラオスに打てる放電、シャドーボールの枠はイカサマと迷ったが、黒バド軸に安定して一貫しやすいシャドーボールになった。アナライズだがSを落としていない理由は、マリルリの上を取れたほうがいいと思ったのと、放電で麻痺を引いたときに上を取れる範囲を広げたかったから。レートが上がるに連れてサイキネ採用の黒バドが増えていった気がするが、それでもショック採用の黒バドのほうが多くはあったのでHBで使い続けることになった。
(画像を出そうとするとバグるのでここからこの書き方をします)
(ミストメイカー・ずぶとい)
最終日前日に入ってきた。それまでは貯水鉢巻きウオノラゴンとかいう対カイオーガ最終兵器みたいなポケモンを使っていたが、カイオーガと全然当たらなかったこと、また、ムゲンダイナ+やどみがカグヤがキツかったことからカイオーガに抗えつつ日ネクと合わせてムゲンダイナ+やどみがカグヤを相手にできるポケモンということで採用に至った。カイオーガはこいつに変えたあとは10戦ほどしたが1回しか当たらなかったし、その試合はラティアスを絡めてうまいこと勝てた。努力値はHSぶっぱSを多少削るのもありだと思うがカイオーガ軸はカミツルギを採用していることがあったり、耐久に厚いムゲンダイナを抜けたりするので最速でいいと思う。
【選出】
ザシアン :日ネク、ランド、レヒレ
ムゲンダイナ :日ネク、ラティアス@1
黒バド :ポリ2、悪ラオス@1
ゼルネアス :日ネク@2
ホウオウ :レヒレ@2
日ネク :悪ラオス、ランド@1
【キツいポケモン・並び】
イベルタル軸 :勝率3割もない気がする
イカサマポリ2 :どう頑張ってもきっちり荒らされる
ホウオウ軸 :日ネクが焼けたら終わり
スカーフレシラム :当たったらほぼ負け
【スペシャルサンクス】
僕を3桁&1900に行きたいと思わせてくれたAIM-HIGHの皆さん
【後語り】
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。今回は目標にしていた最終3桁とレート1900を同時に達成できたということで構築記事を書いてみました。スパイクチャレンジの時に薄々気付いたのですが、おそらく僕はハッキリ言ってダイマックスがないほうが戦いやすいです。なのでこのダイマックスがないルールで目標を達成できて本当に良かったです。これからもまた上に行けるように頑張りたいなと思います。