どーも、つなぱんと申します。
先日行われたスパイクチャレンジにて、大した結果は出せなかったものの、少し珍しいポケモンを使用したので構築記事を書こうと思います。ちなみに結果は順位が278位でレートが最高1715最終1694でした。
使用構築
構築を組むうえで意識したこと・考察
- ガブリアス、ウーラオス、サンダーがTOP3になるためこの3匹に勝ちやすい構築を組むこと。
- ガラルヒヒダルマが多くなり、隙を見せると簡単にやられてしまうので隙を作りづらくすること。
- あくびループがダイフェアリー、ダイサンダー等で切れないのでとんぼがえりやボルトチェンジ、または、やどりぎのタネ等交代を繰り返せばダメージを稼げる技を積極的に採用すること。
- ダイマできないと崩す手段が減り受けループが増えるので受けルに強い駒を採用すること。
他にもいくつかあるが主に上記の4つを意識して構築を組んだ。
型紹介
性格 :ずぶとい
特性 :さいせいりょく
持ち物:しんかのきせき
努力値:H244、B252、S12
技構成:ギガドレイン、ヘドロばくだん、ねむりごな、やどりぎのタネ
調整意図
Sは4振り60族抜き、Hを奇数最大にして残りB
解説
めっっっちゃ強かった。環境TOPのウーラオス、ガブリアスをはじめとした、タイプ相性不利なポケモンを除いた物理アタッカーのほとんどと打ち合えた。物理耐久はウーラオスの鉢巻きあんこくきょうだを2耐えでき、物理アタッカーに後出しからなんらかの仕事ができる上に半端な火力ならほとんどの場合打ち勝てる。また、特性のさいせいりょくでサイクル性能がほかの物理受けとは段違いだった。モジャンボやモロバレルとの違いは、Sが高いうえにそもそもしんかのきせき込みで物理耐久もモンジャラのほうが高いので、今回はモンジャラ採用に至った。
性格 :ようき
特性 :さめはだ
持ち物:たべのこし
努力値:H76、A180、S252
技構成:じしん、スケイルショット、ストーンエッジ、つるぎのまい
調整意図
Hが無振りサンダーのぼうふうを食べ残し込みで2耐えついでに16n+1で奇麗。Sを最速にして残りA
解説
モンジャラと相性が良く2体でウーラオス、ガブリアス、サンダーの今大会TOP3とも言えるポケモンに有利にサイクルを回せるので、この2体@1みたいな選出はよくした。技構成でよくあるほのおのきばではなくストーンエッジを採用している理由は、サンダー対面でスカーフも考慮して、スケイルショット→ストーンエッジで倒せて、耐久サンダーだったらつるぎのまい→ストーンエッジで倒せるからこの技構成になった。
性格 :れいせい
特性 :アナライズ(S個体値落としてないです)
持ち物:こだわりめがね
努力値:H252、B4、C252
技構成:10まんボルト、ボルトチェンジ、ラスターカノン、てっていこうせん
調整意図
HCぶっぱB端数。S個体値を落としていない理由は、結構いたマリルリやドサイドンの上をとるため。Aの数値を下げたいからひかえめでSの個体値を調整したほうがいいと思ったそこの君、黙っていよう。(厳選だるかったんです)
解説
火力馬鹿。初手有利対面でだれか1体死ぬなんてざらにあった。ボルトチェンジなんかを駆使してサイクルで負担をかけていくポケモンだが、Sが遅いので上から殴られやすく消耗が速いのでダメージレースで不利にならないよう、相手の行動をある程度読む必要があった。通常ルールより多く感じた受けループはジバコイルを軸に相手をしていた。
ゴリランダー
性格 :いじっぱり
特性 :グラスメイカー
持ち物:こだわりはちまき
努力値:H252、A252、S4
技構成:グラススライダー、ばかぢから、はたきおとす、とんぼがえり
調整意図
HAぶっぱ端数S
解説
はたきおとすで負担をかけたり、とんぼがえりでサイクルを回した後グラススライダーでスイーパー役になる。受けループでジバコイルが不利をとるラッキーやヌオーを倒す役割も担っている。グラスフィールドのおかげで裏のポケモンが回復できるのも地味におおきかった。
エースバーン
性格 :ようき
特性 :リベロ
持ち物:とつげきチョッキ
努力値:A252、D4、S252
技構成:かえんボール、とびひざげり、アイアンヘッド、とんぼがえり
調整意図
ASぶっぱ。ダウンロード対策のD4振り
解説
アローラキュウコンやトゲッキス、ニンフィア等のフェアリー特殊勢に強く、汎用性を落とさず、サイクルが回せて数が多かったガラルヒヒダルマに隙を見せずらいポケモンということでエースバーンになった。ステルスロックに弱く特殊フェアリー勢がいても、一緒にカバルドンがいたりすると選出しずらく感じることがあった。よく膝を割ったが、よく怯ませた。
ウーラオス(水)
性格 :いじっぱり
特性 :ふかしのこぶし
持ち物:こだわりスカーフ
努力値:A252、B4、S252
技構成:すいりゅうれんだ、インファイト、れいとうパンチ、とんぼがえり
調整意図
ASぶっぱ端数B
解説
今大会は悪ウーラオスのほうが多かったが、ガラルヒヒダルマに後投げしやすい、ウインディにおにびを入れられずにワンパンできる、エースバーンのたすきカウンター等を警戒しなくていいなどのメリットが大きいと感じ水で採用。ガブリアスやドラパルト、カイリューへの最低限の打点として、れいとうパンチを採用。しょうがないことだがサンダーのせいでんきでめっちゃしびれた。
後語り
僕は8世代からポケモン対戦を本格的に初めたのでダイマックスがないというのが新鮮で、とても楽しく感じました。こだわりアイテムを持ったポケモンを3体採用したので1回当ったみがわりかなしばりドラパルトが馬鹿キツかったです。まさかモンジャラを使うことになるとは思っていなかったのでどうなるか分からなかったのですが予想以上のはたらきをしてくれてびびりました。僕は特殊ルールの大会のほうがランクマッチよりも好きなので、こういう大会がまた開かれることを期待しています。構築記事を書くのが初めてで、雑な記事ですいません。ここまで読んでくれた方ありがとうございます。